佐藤農場 代表の佐藤敏明です。
中越大震災の震源地・小千谷市の棚田で、美味しい『魚沼産コシヒカリ』を作っています。
皆様に安全でおいしいお米をお届けします!

新潟県・県央研究所によると、山間地の良質米ほど糠(ぬか)の層が胚乳部に入り込んで、うまみ成分のもとであるアミノ酸が多く浸透しているためおいしくなっているそうです。
なんといっても、棚田米は噛みごたえ、粘り、歯ざわりの感触が平場米とぜんぜん違ってうまいんです。


1.ホタルが飛び交う100%天然水を使用 (天然湧水・雨水)

食べるものだから、飲める水を使う。農作業で疲れたら自然湧水を飲み、その水を溜池に溜めて、農業用水に利用しています。
棚田米は飲料水に使用できる自然湧水と、雨水だけで作られています。

家庭排水・工場廃水などは一切使用されていません。

2.雪解け水がミネラルたっぷりの土を作る。

 雪解け水がミネラルたっぷりの土と水を作りだします。
土は作物を育む母親の胎内と同じです。少しでも農薬を減らそうと工夫をし、食味をあげるために有機肥料を与え、丈夫で元気な子供(米)を育てるのです。
毎日のように田んぼの土と水と稲の成長具合を見て回る生産者の思い入れが、「安心・安全・少しでも美味しいお米」を作り上げます。

3.昼夜の温度差が、美味しい魚沼産コシヒカリを作る。

 山間地の棚田は平地に比べて日の出は遅く、日没が早く冷え込みます。この昼夜の温度差が、魚沼産コシヒカリを最高に美味しくしてくれるのです。夏は新潟特有の暑さが稲を育て、実り秋の昼夜の寒暖の温度差が美味しいお米を育てます。
春にはホタルが飛び交い、溜池ではドジョウ・トンボ・鯉が生息し、秋には赤とんぼが飛び交います。
日本中でコシヒカリが生産されていますが、魚沼地方の雪と水と自然環境は、どこの生産地でも真似ができません。

「水」 「土」 「棚田の気候」 が美味しい棚田米を作る。




元々、農林1号と農林22号という品種がありました。この農林1号はおいしくて収穫量も多かったのですがいもち病にとても弱い品種で、農林22号は品質が良く、いもち病に強いという特性があったので“いもち病に強くておいしく、収穫量も多い品種”として新潟県農業試験場で昭和19年に掛け合わせが行われ、この稲を福井県農業試験場で大切に育て、昭和28年に越南17号として新潟県に戻ってきました。

越南17号は場所によらず収穫量が安定していて味も良かったのですが、いもち病に弱いという欠点は克服されておらず、更に茎が長い為に倒れやすいという新たな欠点もありました。

昭和20年代は味の良さよりも収穫量の多さが重要視されていた時代で、どこの県からも注目されませんでした。それでも新潟の農家は『生産方法を工夫して克服できる欠点は大した欠点ではない』『近い将来、米の味の方が重要となる時代は来るはずだ』と研究を続け、昭和31年に新品種としてコシヒカリが生まれました。
コシヒカリは『越後に光り輝く』という願いを込めて付けられた名前です。

更に研究は進み、倒れやすいコシヒカリを倒さないように育成する工夫や新潟の気候・風土にピッタリ合わせることができ、日本一のブランド米として今日に至ります。

コシヒカリは高温多湿の日本海側特有の気候にも耐え、台風の被害にも強いだけではなく、独特の粘り気と炊きあがりには素晴らしい光沢がある為発表当初から高い評価を得てきました。

昭和40年代に米余りの時代となり減反が始まると稲作農家は『栽培しやすい米よりも高く売れる米』を作る傾向が高まり、昭和54年には作付面積日本一だった“日本晴”を抜いてトップとなり、翌年辺りからはグルメ志向と相まって消費者からの人気が高まり、最近では“冷めてもおいしい”と評価され、コンビニやスーパーのおにぎりで採用されたり、広く外食産業で使われています。又、現在では北海道と東北の一部の県を除いて全国的に生産されています。

他の人気品種としては「あきたこまち(秋田県)」「ひとめぼれ(宮城県)」「きらら397(北海道)」「ヒノヒカリ(宮崎県)」などは実はコシヒカリと他品種を掛け合わせてできた改良品種なのでコシヒカリ独特の甘みと粘り気を受け継いでいます。