お金を落とすという言葉について

配信日: 2019-04-05 15:50:11


皆さま、こんにちは。


今年は暖かい日が続き、
桜も長く楽しめましたね。


まだまだ週末もお花見が楽しめそうです。


さて、今日も僕のつぶやきを一つ(笑)


歌舞伎をはじめとする日本の伝統芸能は、いわゆる「インバウンド」のための有力なコンテンツという見なされ方をよくします。


外国からの観光者、旅行者の誘致対策、このところ盛んに議論されていますよね。


それ自体は大いにけっこうなことだと思うのですが、ひとつ気になっている点があります。


こういう議論のときに必ずといって用いられる、「お金を落とす」という言葉です。


貴重な時間と費用を捻出して日本に訪れてくれた海外の人々が、食事なり宿泊なりレジヤーなり、個々のお財布の事情にみあった消費活動を日本ですることを、「お金を落とす」と表現する。


言葉としてあまりにも品がない、汚い、乱暴、そして何より、消費をしてくださる方たちに対して、失礼だと思うのです。


「おもてなし」という表現も同じくらい盛んに飛び交っていますが、お客さまがお財布からお金を出してくださることを「お金を落とす」。。。


それこそ「おもてなしの精神」にまったくそぐわない言葉の用い方でしょう。



店先や売り場でこんな言い方を従業員が一人でもしていたら、その商売は100パーセント行き詰まりますよ。なのに、一般表現として、いつのまにか、まかり通って濫用されてしまう。


。。。とエラそうに指摘しているぼくだって、今までに、無意識のうちに、この下品な表現を使っていたのかもしれません。


自省をこめて提案します。
お金を落とす、
という表現をこの世から無くしましょう。


そのためにも、まずは、行政、経済の現場が率先して、この表現を破棄してほしい。切に願います。


ショップ名 おくだ健太郎・歌舞伎ソムリエ
ショップページURL
おすそわけマーケットプレイス「ツクツク!!」店
https://tsuku2.jp/okken-kabuki
サイト運営責任者 奥田健太郎
〒161-0033
東京都新宿区下落合
【ご連絡先】okken092@docomo.ne.jp

販売事業者名 奥田健太郎
サイト運営担当者 おくだ健太郎